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エアコンの省エネ、意識していますか? プロが教える空調機器の話

11月になると、ちらほらと暖房をつけ始める日も出てきます。ただ、今年はスーパーエルニーニョ発生の可能性が濃厚な年だという予想がされています。暖房をつけたり、冷房をつけたり、なんだか慌ただしい秋冬になりそうです。空調機は過ごしにくい季節を乗り切るために必要不可欠な設備ですが、高い頻度で使用するからこそ、省エネを意識するために効果的な対策はあるのかどうかが気になります。

 

11月1日は省エネの日。家計と空調機器の負担について考える

11月1日は「省エネの日」でした。ということで、当月コラムは空調機器の省エネにまつわる話題を取り上げていこうと思います。

 

ここ数年、節電・省エネなどの言葉を頻繁に耳にするようになりました。それに比例するように、空調機器類の省エネ性能は年々高くなっています。10年前のエアコンと最新型のエアコンを比較するとどれくらいの差があるのかというと、両者の電気代の差は7〜10%程度だと言われています。買い替えも検討するくらい、意外と大きな数字ですよね。

 

エアコンなど空調機器のお買い替えを検討する際には省エネ表示を参考にすると良いでしょう。ただ、買い替えとなると家計への負担も大きくなります。

今の設備のままで少しでも空調機器類の負担を下げたいような場合、設定温度と空気の循環を意識すると良いでしょう。推奨されている暖房の設定温度は21℃前後。またサーキュレーターを使用して室内の気流をかき混ぜることも有効(冷気は底部に溜まり、暖気は上部に溜まるため)です。

 

エアコン内部が汚れていると電気消費が上がる⁉︎

空調機器は定期的なメンテナンスを意識することで、電気消費を適切な状態に保つことができます。使用環境や空気環境などで差はあるものの、稼働時間が長ければ長いほど、当然内部が汚れるスピードも早くなってしまいます。そもそもエアコンはその性質上、冷房時より暖房時の方が電力を消費するのですが、エアコン内部が汚れていることでさらに電気消費が上がってしまうため、こまめなフィルター掃除やシーズン前の内部清掃・点検をすることをおすすめします。

 

たしかな技術力が身につく職場で自分を磨いてみませんか

 

冬本番を迎える準備のひとつとして、エアコンのクリーニングをお考えのお客様が多くなりました。弊社にもこの時期に多く寄せられる定番のご相談内容です。

エアコンはとても身近な機械でありながら、自分でできるメンテナンスの範囲が限られています。そのため、ご自身で無理に掃除をおこなったり、あまり知見のない方にみてもらうというのはリスクが伴う可能性もあります。エアコンの洗浄は“技術”ですので、金額が極端に安いなどの場合には少し注意したほうが良いかもしれませんね。

 

弊社がメインに取り扱う業務用の空調機器は一般家庭用のものよりもはるかに複雑で多くの知識と経験を積まなければ適切な判断が難しくなるものです。そのため弊社では、新卒・中途問わず、高い専門スキルを有した社員の育成に力を入れています。知識がある方だけでなく、知識がない方も歓迎します。

 

今後様々な分野の仕事がAIに代行されると言われていますが、技術職はその限りではありません。豊富な専門知識と高い技術力があれば、今後も職に困ることはないでしょう。手に職をつけたい、安定性のある仕事を見つけたい、面倒見の良い職場で働きたいという方は、ぜひ弊社までご連絡ください。