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いつもの仕事が数倍楽しくなるかも! 空調設備の仕事に必要な資格の話

 

最近、グッと寒さが本格化してきましたね。つい最近まで暖かい日が多かったので忘れていましたが、実はもう12月なんですよね。どうりで寒いはずです。

冬の寒さや夏の暑さを快適に乗り切るために空調設備は欠かせません。現在、エアコンなどの空調機器類は多くのご家庭や商業施設などに導入されていて、皆さまにとっても非常に身近な家電だと思います。しかし、「エアコンの取り付けやメンテナンスを行うにはどのような資格が必要なのか?」までご存知の方は少ないかもしれませんね。

というわけで今月は、空調設備にまつわる資格のあれこれについてご紹介していくことにいたします。

 

実は「資格無し」でもエアコン取り付けはできる

 

空調設備業界で働きたい方が気になるのは「空調設備業界で働くにはどんな資格が必要なの?」ということだと思います。

結論から申しますと、基本的には資格がなくてもエアコン取り付けをすることは可能なんです。たとえば、(エアコン本体や室外機の取り付けに必要な知識と経験さえあれば)家電量販店でエアコンを購入し、購入者ご自身で取り付けを行うこともできるということですね。実際、中には空調設備機器類に関するほとんどの資格を取得していない会社もあります。

 

それならば、あえて資格を取得するメリットは?

中には電気工事士などの有資格者でなければ行えない作業もありますし、しっかりと取り扱えるようになるためには、やはり関連資格を取得しておくにこしたことはありません。お客様からの信頼や信用を獲得する上でも資格があるほうが有利です。

(「エアコンの修理やメンテナンスを依頼したいけれど、どんな業者に頼めばいいのかわからない」というお客様は、しっかりと資格取得を行っている会社に依頼することをおすすめします!)

そしてなにより、資格を保持することによって専門的な知識が身につくため、仕事がより一層楽しく感じられるようになります。また、仕事の幅が広がるので責任ある仕事に取り組むことができるようになり、会社内でも一目置かれる存在に! そして当然、資格を取得することで給与も上がります。

国家資格の施工管理技士に関しては、大卒3年、指定学科卒業後5年、その他10年の実務経験が受験資格となっているため、取得するまでにはそれなりの時間と労力が必要となりますが、1級を取得すれば監理技術者としても活躍できるようになり、仕事の幅がさらに広がります。

 

空調設備を取り扱うにあたり、必要な資格の種類は?

 

管工事施工管理技士、電気工事施工管理技士、電気工事士、冷媒フロン類取扱技術者、冷凍機械責任者、冷凍空気調和機器施工技能士などを取得しておくと、自信をもって空調設備業界で働き続けることができると思います。

資格の種類によって割合は異なりますが、弊社社員は60%程度が有資格者(同業他社よりも比較的多い割合です)なんです。

これは弊社が資格取得の援助や支援に力を入れていることも大きな要因と言えるでしょう。弊社では、資格取得の学校(日建学院)への通学やテキストの支給、資格費用の全額負担など、金銭的な負担なくスキルアップできるシステムを構築しています。

空調設備の仕事は人の手が必要となる仕事なので、AIが台頭することが難しい仕事です。自分自身のスキルアップをはかりながら、この先も安心して続けられる仕事をお探しの皆様は、ぜひ弊社の一員として頑張ってみませんか? 弊社では未経験者・無資格者も歓迎いたします!