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9月は防災月間。空調設備メンテナンスが担う「防災の最前線」

9月は防災月間。地震、火災、台風、豪雨、私たちの暮らしを脅かす災害は、年々その勢いを増しているように感じます。

「防災」というと、非常食や懐中電灯など“備えるもの”を連想する方が多いでしょう。しかし実は、空調設備の管理・メンテナンスも防災と深く関わっているのです。

 

空調設備は“命と社会を守る防災インフラ”

普段、空調機器は「快適さを届ける設備」と認識されていることが多いでしょう。しかし、防災の観点からみれば「私たちの命を守る防災インフラ」であるともいえます。

たとえば病院や避難所で空調が停止すれば、熱中症や低体温症のリスクが高まり、医療現場への影響も深刻です。

データセンターや工場ではサーバールームの過熱や工場製品の品質不良を招き、業務停止や売上損失につながる可能性があります。

このように、空調の停止による影響は一企業にとどまらず、社会全体の機能不全を引き起こしかねないのです。

 

各種災害が与える空調設備機器へのリスク

災害が発生すると、空調設備機器はさまざまなリスクにさらされます。

地震による室外機の転倒や配管破損、火災による電源部ショートや延焼、停電後の復電時に起こる誤作動や過電流、水害による浸水やショート…。

これらは単なる機械のトラブルではなく、人命や社会活動に直結する重大なリスクです。

 

現場で実感する「命をまもる使命感」

実際に弊社が保守契約を結んでいる病院で、真夏の猛暑日に空調が停止するというトラブルが発生したことがあります。患者様は熱中症のリスクにさらされ、現場は不安に包まれました。

弊社スタッフはすぐに駆けつけ、仮設送風機の設置提案と応急処理を実施。空調が回復するまでの間、患者様と医療スタッフの安全を守り抜きました。

この経験は、「空調を守ることは人の命を守ること」なのだと、あらためて強く実感する契機となりました。

 

防災に直結する社会貢献度の高い仕事

空調設備機器メンテナンスの仕事は、単なる快適空間の提供ではありません。現場には、災害から人と社会を最前線で支える誇りとやりがいがあります。

病院や避難所、データセンターや工場の空調が止まれば、社会が止まります。一台一台の機械を守ることが、街全体の防災力を高めることにつながるのです。

社会貢献度の高い弊社の仕事は、「防災に貢献できる仕事をしたい」「人や社会の役に立ちたい」という思いを持つ方にぴったりです。

 

空調を通じて「社会の安心」を支える仲間を募集しています

空調設備機器を守ることは、社会を守ることと同じ意味を持ちます。防災月間のこの時期だからこそ、「空調設備管理」という仕事の意義をあらためて考えてみませんか。

私たちと一緒に、空調を通じて社会の安心を支えましょう。皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております。