コラム
コラム
TEL: 049-228-6755 お問い合わせはコチラ

現場で活きる専門性。「業務用エアコン」のタイプ別特徴とメンテナンスの話

「業務用エアコン」にはさまざまなタイプがあるのですが、専門性が高い分野ということもあり、一般的にはあまり馴染みがないかもしれませんね。

そこで今月の求人コラムでは、「業務用エアコン」のタイプ別特徴とメンテナンスのポイントについてご紹介します。

 

タイプ別に見る設置環境と特徴

 

まずは業務用エアコンの種類と特徴から説明していきたいと思います。

 

・天井埋め込みカセット型

オフィスなどで見かけるスマートな天井埋め込み型は、静音性が高く、広い空間でも快適に冷暖房できます。

ただし施工時は天井裏の狭い空間で作業するため、専門的な技術と慎重さが求められます。

 

・天井吊り型、ダクト型

天井吊り型やダクト型は設置位置が高く、作業中の安全確保や姿勢への配慮が必要です。

特にダクト型は本体が天井裏に隠れているため、点検時に天井を一部開放することもあります。また配管や電線が複雑に入り組んでいるため、知識と手際の良さも求められます。

 

・壁掛け型

比較的メンテナンスはしやすいですが、完成後の内装を傷つけないよう細心の注意が必要です。

 

ちなみに私たち東亜冷熱では、工事部が天井埋め込み型の設置を担当し、メンテナンス部は壁掛け型などの点検を行うことが多くなっています。それぞれの機器の特性に合わせて施工や点検を行うことが、現場での安全と効率を保つうえで欠かせません。

 

メンテナンスで大切なポイントは「清掃」「点検」「安全確保」

 

前項からもわかるように、業務用エアコンには複数の種類があります。しかし、どのタイプの機器でもメンテナンスで意識するべき基本のポイントは同じ。フィルターや熱交換器の汚れは風量低下や効率悪化の原因になりますし、ドレン(排水)詰まりによる水漏れ、ファン・モーターの異音、配線の緩みや劣化も日常点検の対象です。さらに夏場は外気温上昇による負荷で冷媒ガス不足やセンサー不具合が起きることもあります。

 

これらのトラブルを早期に発見し適切に対応できるのは、現場で経験を積んだ技術者ならではの強みだといえるでしょう。

 

多様な現場で磨かれる「専門性」と「面白さ」

 

同じメーカーの空調機でも、設置環境によって最適な施工方法は変わります。そのため、各タイプの構造や特徴を理解し、状況に応じて施工や調整を行うことが不可欠です。

 

「さまざまな現場で機器の仕組みを理解し、最適な方法を考える過程が面白い」と語る社員も多く、完成後に空間全体が快適になったと実感できる瞬間は格別です。現場ごとに条件が異なるからこそ飽きることがなく、それどころか経験を重ねるほどに仕事の面白さが増していきます。

 

業務用空調の仕事を通じて身に付くのは、機械や電気の知識だけではありません。施工管理や安全対策チームとの連携を通じて、現場全体を見渡す力やコミュニケーション力も磨かれます。

 

さて、現在私たち東亜冷熱では新しい仲間を募集しています。経験者だけでなく、未経験者も大歓迎。少しでも興味がある方はぜひご連絡をお待ちしております。

私たちと一緒に、空間全体の快適さをデザインする技術者として専門性を高めていきましょう。