コラム
コラム
TEL: 049-228-6755 お問い合わせはコチラ

熱源の設置方法で選ぶ「空調方式」

オフィスや店舗などは、建物の規模や用途、その土地の気象条件などによって
空調方式はさまざまなパターンがあります。
床面積が3000㎡以上(学校の場合は8000㎡以上)の場合ですと
ビル管法によって室内空気の環境基準が定められていますので
そのルールを守り、適切な空調設備を取り入れなければなりません。

空調方式は、まずはじめに「中央方式」と「分散方式」
大きくふたつに分類されています。

「中央方式」は熱源機器を地下や屋上の機械室など
一ヵ所に集約して設置し各室に冷温風や外気を送り込む方式です。
いっぽう「分散方式」は、熱源を各階またはゾーンごとに分散して設置する方式となっています。

次に、それぞれの方式で、熱媒をどのようにして運ぶのかによって
さらに細かく分類されます。わかりやすくまとめてみました。

【中央方式】
(熱媒を運ぶ方式には3通りがあります。)
1,空気供給方式(単一ダクト方式)
2,水供給方式(ファンコイルユニット方式)
3,水・空気併用供給方式(ダクト併用ファンコイルユニット方式)

【分散方式】
(熱媒を運ぶ方式は1通りですが、2つのタイプがあります。)
1,冷媒供給方式(パッケージユニット方式/マルチユニット方式)


 

埼玉県川越市の「有限会社 東亜冷熱」は
業務用エアコンの新設や、改修工事を中心に、建物の空調設備全般の施工をおこなっています。
常に、お客様の意図や思いを汲み取りながら、安心できる価格での施工をご提供しています。
現在、一緒に働く現場作業スタッフを募集しております。
詳しくはこちらからお問い合わせください。