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「蓄熱式空調システム」の主な特徴を解説!

ビルの空調設備は、熱源機器と空調機器が接続されているものが一般的ではありますが
なかには、接続されていないものも存在します。

熱源機器と空調機器、そのふたつのあいだに「蓄熱槽」が置かれ
配管が切り離されているもので、「蓄熱式空調システム」と呼ばれています。
なぜ、そんな仕組みになっているのか?と疑問に思う方もおられるでしょう。
どのような効果が得られるのかを解説していきましょう。

「蓄熱式空調システム」の大きな特徴は、割安な夜間電力を使用することが挙げられます。
夜間の電力料金は、昼間と比べて割安ですので、コスト削減になります。
大きな規模の建物でしたら、そのコストの差は見過ごせないものではないでしょうか?

また、一般空調では「寒い」と感じたとき、熱源機器によって熱を作って部屋を暖めますが
蓄熱式空調システムでは、熱源機器で熱を作らなくても、蓄えた熱で空調運転が可能となります。
冷房時は冷水や氷を、暖房時は温水をたくわえることもできますので
省エネ効果も期待できる空調設備の代表的な例です。


埼玉県川越市の「有限会社 東亜冷熱」は
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