ジメジメとした空気、急な気温の変化、そして激しく降る雨。梅雨の時期というのは、人にとっても空調設備機器にとってもストレスの多い時期です。
さて、そんな梅雨の時期は空調設備機器のメンテナンス業を営む私たちが活躍するタイミング。今月の求人コラムでは、業務用エアコンの保守メンテナンスをメインに行っている当社の社員に聞いた、「梅雨の時期の仕事の実情とやりがい」についてお届けします。
梅雨に増える空調トラブルとは?
この時期、特に多いのはカビの発生や異臭です。お客様からも「送風口からカビ臭い匂いがする」「エアコンをよく見てみたらカビが見えている気がする」といった内容のお問い合わせが多くなります。
湿度が高くなると、エアコンの内部にカビが繁殖しやすくなってしまいます。実際に目に見える範囲にカビが発生することもありますが、目に見えない部分がカビの影響を受けていることもあります。
梅雨特有の修理依頼には迅速な対応が必要
上記のトラブル内容に基づく修理依頼が増えます。具体的には「カビ臭い」「水漏れしている」「冷房が思ったように効かない」というトラブルが多くなります。
どのご依頼も急を要する内容ですので、スピード感と的確な対応を求められます。これには知識と経験が必要となるため、作業員は皆真剣です。
エアコンのカビが業務に与える影響
エアコンのカビは、“冷房の効きが悪くなってただ不便なだけ”では済みません。例えば下記のようなトラブルにつながる可能性があります。
・排水ドレン(結露水を外に出すパイプ)にカビやホコリが詰まると、水漏れなどエアコン自体のトラブルにつながる
・飲食店や店舗・オフィスでは、カビ特有の臭いがクレームや営業支障の原因となることもある
・エアコンの風と一緒にカビの胞子が部屋中に拡散されることにより健康被害のリスクが生じるケースもある
カビによるトラブルは放っておくと悪化する一方です。それだけに私たちの仕事は”梅雨時期にこそ、重要度が増す”と言えるでしょう。
雨の現場で直面する安全面への配慮
雨が降っていると、機器が濡れないように養生したり、滑りやすい足元に気をつけたりしなければなりません。そのため、搬入・搬出の作業にどうしても手間がかかってしまうことも多いんです。
作業効率を考えながらも、いつも以上に安全面への配慮を徹底することが求められます。
それでも、この仕事を続けたくなる理由
現場に急行してトラブルを解決できたときは、自分たちの存在意義をより実感することができます。
梅雨の時期はエアコンのトラブルが増えるため、忙しく、また気忙しくもある時期なのですが、お客様の笑顔や安心された表情を見ることができるとやりがいや嬉しさを感じます。「ありがとう」「本当に助かった」と感謝の気持ちが直接返ってくるのもこの仕事の醍醐味であり、魅力のひとつです。
一緒に働く仲間を募集中!
現在、東亜冷熱株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
経験者はもちろん、未経験も大歓迎!充実した研修制度を設けているので、知識や経験がなくても大丈夫です。
空調設備機器メンテナンスの仕事は、困っている人の力になれる仕事です。誰かの「快適さ」を守る仕事はそう多くないからこそ、この仕事ならではのやりがいを感じることができますよ。
私たちと一緒に、この仕事の魅力を肌で感じてみませんか?
私たち東亜冷熱株式会社では、あなたからのご応募を心よりお待ちしております。